薬剤師(店長)

やりたいことを応援してくれる鈴木薬局で
唯一無二の薬剤師に。

H.H2019年入社(新卒)

出身大学 / 城西大学

自己実現を応援してくれる社風から
キャリアアップへの道を拓く。

就職活動中は、自分のやりたいことを実現できる会社を探していました。その中で、出会ったのが鈴木薬局です。私は小さな頃から器械体操を続けていて、大学生の時にはアルバイトで体操教室のトレーナーをしていました。薬剤師を目指す一方で、体操を教えるやりがいも感じる。迷った末に「体操を教える薬剤師がいても面白いんじゃないかな?」という考えに至りました。そんな私の話に「面白い」と耳を傾けてくれたのが、合同説明会で出会った鈴木薬局の人事担当の方でした。嬉しいとともに驚きでした。それとともに「ここでなら自分のやりたいことが実現できる」と、思い鈴木薬局を志望しました。

やりたいことを実現できる、と言うと入社4年目に店長を任されたことも大きな出来事。実は、入社当初から店長を目指していた訳ではなかったのですが、入社2年目に配属された店舗の先輩に刺激を受け、自分も店長を目指したいと思いが膨らんでいきました。実習を担当する「認定実務実習指導薬剤師」の資格取得も目指していたので、店長を経験すれば実習生に役立つアドバイスができると考えたことも理由です。

先輩に「店長を目指したい」と相談したところ、店長に必要な資質についてアドバイスをいただきました。それは判断力です。店舗をマネジメントするには「こうしましょう」と、スタッフをリードする能力が求められます。先輩は普段の業務から「これとこれを選ぶなら、どちらが良いと思う?」と私に問いかけて、判断力を養っていただきました。その先輩がいなければ、今の私はないと思います。常に考え、自分の意見を交えて最終的に判断する大切さを学びました。

患者さんだけでなく、スタッフも「顧客」として大切にする。

私が店長昇格後に配属された「そよかぜ薬局 葛飾店」は、入社時に初めて配属された店舗でもあります。スタッフは3名で、気心が知れた方々と一緒に仕事ができる安心感がありました。2023年6月からは「そよかぜ薬局 青戸店」の店長として、新たなスタートを切っています。

私が店長として大切にしていることは「伝え方」です。入社1年目に、岩﨑社長がおっしゃっていた「患者さんはもちろんのこと、スタッフも顧客です」という言葉が印象的でした。その言葉を胸に、会社や店舗の方針などを伝える際には「どんな伝え方なら相手が納得できるか」を、常に考えるようにしています。私はまだ経験が浅く、店長でありながらスタッフのみなさんに支えていただいている日々です。みなさんが気持ちよく働いてもらえるように日々配慮しつつ、店長としての実力をしっかりとつけていきたいと思います。

今後力を入れていきたいことは「地域の方に薬剤師を知ってもらえる活動」です。入社3年目の秋には「子どもたちに薬剤師の仕事を体験してほしい」と考えて企画した「こども薬剤師体験会」を実施できました。会社やマネージャー、店舗スタッフの皆さんのバックアップ を受けながら、入社初年度から考えていたイベントを形にでき、嬉しかったです。

就職活動に取り組む際には、自分が求めるものを明確にしながら、興味のある企業に足を運んで自分の目で見ることをおすすめします。鈴木薬局は店舗ごとに特徴があり、それぞれの地域に親しまれる店舗づくりを目指しています。その分、自分が求める環境が見つけやすいかもしれません。たくさんの情報の中で悩むこともあるかと思いますが、自分がなりたい姿をイメージしながら進められると、きっとワクワクできるはずです。ぜひ楽しみながら、頑張ってください。

わたしのPharmacy+ 伝える

「こども薬剤師体験会」では、ラムネやチョコなどのお菓子を錠剤に、乳飲料をシロップに見立てて調剤を体験します。子どもたちに喜んでもらいたいと思い企画したイベントだったのですが、予想以上に保護者さんも楽しんでいる姿が印象的でした。白衣をまとった子どもたちが、一生懸命に取り組んでいる様子を写真におさめたり、後日薬局にお越しいただいた際に「まだ、もったいなくて薬(お菓子)を食べていないんですよ」と、嬉しい声をいただいたり、とイベントを通して薬局を利用しやすくなったのなら言うことはないです。これからも薬剤師の仕事の面白さや職能を伝えるイベントを積極的に実施できたらと思います。

INTERVIEW

鈴木薬局の人