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「私の気になった映画」

「私の気になった映画」
という題で、しばらくつたない文章を書いていこうと思います。

今回は“初回”なので、めったに劇場には行かなくなった、日本映画を題材にしてみました。

題名「紙の月」角田光代さんの原作を分かりやすく大胆に描いたこの作品

間の取り方と音楽、飽きずに最後まで観れました。
演技では、予想を良い方に裏切られ、宮沢りえ・小林聡美の存在感にびっくり。

それと映画の主題として、いろんな世代の方に見てもらいたいな、と思います。
身近な世界にある退屈さ、ほんの小さなきっかけで変わりゆく人間の本性、清貧と煩悩の揺れと、走り出す疾走感、
日々の「このくらいはいいや…」からの変貌。
「生き方」の原点を見ました。

公開日程は残り少なくなっていますので、時間を作って、大切な人と見に行って下さいね。

以上、不定期連載でお届けします.

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